動画配信サービスを動画数、ジャンル、価格、画質など7項目で比較
動画配信サービスを動画数、ジャンル、価格、画質など7項目で比較
「動画配信サービスってどれが一番いいの?」
このような疑問ってありますよね。動画配信サービスと言えば有名なhulu、NetflixやAmazon、国内ではユーネクスト、dTVなどいろいろあります。
ここだけあると迷ってしまうのも仕方ありません。そこで当サイトがいろんな角度からおすすめ動画配信サービスを選んでみました。選ぶポイントについても触れていますので参考にしてみてください。
1.バランスで比較
動画配信サービスを選ぶ上で重要なのは「動画数(ジャンル)」「価格」「画質」「視聴デバイス」です。
動画が多くて、安くて、画質が良くて、視聴デバイスも豊富。そんなバランス型がユーネクストとhuluです。
ユーネクストはオールジャンル・120,000本を扱うVODです。早くから超高画質である4kに対応するなど画質にも定評があります。もちろん、スマホ、タブレット、スマートテレビなど多くのデバイスにも対応。
月額1,990円ですが、1契約で4アカウント使えることから家族みんなで使うなら最も割安です。電子コミックなども読み放題というのも特徴の1つです。無料トライアルもありますので試すのならイチオシです。
31日間 完全無料トライアル
ユーネクストの公式サイトはこちら
⇒ もっと詳しくユーネクストを知りたい方はこちら(レビュー記事)
次にhulu。huluもオールジャンルを扱っています。洋画や海外ドラマ、アニメ、バラエティに強く動画数はなんと50,000本。人気動画を中心に扱っているので、ほんとにおすすめです。
画質もHD画質、視聴デバイスも豊富でWiiやPS4などのゲーム機で見られるので、TVで見ることもできます。これで月額は933円は本当に安いでしょう。
無料トライアルもありますので試すなら今がお得です。
2週間 完全無料トライアル
Huluの公式サイトはこちら⇒ もっと詳しくHuluを知りたい方はこちら(レビュー記事)
2.動画数で比較
良い動画配信サービスというのは「あなたが見たい動画があるかどうか」というのが非常に重要です。そのため、ラインナップが豊富であることがわかる動画数は非常に参考になります。比較表はこちら。
動画数で多いのは120,000本とトップのユーネクストとdTVです。3位、4位のゲオチャンネルとTSUTAYA TVがそれぞれ80,000本、50,000本ですからダントツですね。
もちろん、動画数が多くても旧作が多かったり、マイナーなものばかりで動画数を稼いでいる動画配信サービスもありますので注意しましょう。
その点、ユーネクストやdTVは人気動画を中心としたラインナップですし、動画数では50,000本と6位であるhuluも人気動画を中心としたラインナップですので非常におすすめなVODとなっています。
⇒ 動画数120,000本のユーネクストの特徴とレビューはこちら
⇒ 動画数120,000本のdTVの特徴とレビューはこちら
3.得意ジャンルで比較
動画数と同様、あなたが見たいジャンルというのが決まっているなら、そのジャンルに強い動画配信サービスを選ぶというのも賢い選び方です。対応ジャンルを記載しましたので紹介します。
※右スクロールできます。
U-NEXT | Hulu | dTV | TSUTAYA TV | Amazonプライムビデオ | Netflix | |
---|---|---|---|---|---|---|
洋画 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
邦画 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
海外ドラマ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国内ドラマ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
韓流・アジアドラマ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
アニメ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
キッズ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ドキュメンタリー | ○ | × | × | × | ○ | ○ |
スポーツ | × | × | × | △ | ○ | × |
音楽・アイドル | × | × | ○ | × | × | × |
バラエティ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
アダルト | ○ | × | R15あり | ○ | × | × |
動画数と同様、ユーネクスト、hulu、dTVがオールジャンルを扱っていて一番オススメです。
その中でもユーネクストはどのジャンルも豊富な作品数なので「いろんなジャンルの動画を見たい!」と思っている方はまずここをおすすめします。
また、huluは洋画、海外ドラマ、バラエティが豊富。dTVは映画、アニメや音楽に強いという特徴を持ちます。先ほど紹介したとおり動画数もそれぞれ豊富ですので、あなたが見たいジャンルに合った動画配信サービスを選びましょう。
⇒ オールジャンルに強いユーネクストの特徴とレビューはこちら
⇒ 海外に強いhuluの特徴とレビューはこちら
⇒ アニメ、音楽に強いdTVの特徴とレビューはこちら
4.価格の安さで比較
価格ももちろん重要なポイントです。動画配信サービスの相場は月額1,000円程度ですが、幅は300円~2,000円とピンきりです。
価格で比較したのがこちら。
価格で選ぶならAmazonプライムビデオは欠かせません。年額3,900円でなんと月に換算すると月額325円は最安値です。年会費として一括して前払いする必要はありますが、月額相当額としてはダントツです。
「お急ぎ便」や100万曲が聴き放題にある「プライムミュージック」、kindle本が毎月1冊無料などいろんな特典もついてくるのもおすすめです。
dTVは月額500円とこれまた最安値です。dTVは1ヶ月単位の更新ですから、辞めたいときに辞められます。動画数も多く、画質もいいのにたった500円というこのコスパはダントツです。
⇒ 月額相当325円!Amazonプライムビデオを知りたい方はこちら(レビュー記事)
⇒ 月額500円でコスパ最高!dTVの特徴とレビューはこちら
5.無料お試し期間
動画配信サービスのほとんどは無料トライアル期間を設けています。もちろん、いつでも解約できますし、期間中に解約すればまったくお金はかかりません。完全無料でお試しすることができます。
そのため、この期間が長いほうがたっぷり試せるのでお得感も倍増です。
こうして見るとほとんどが1ヶ月の期間を設けています。huluなどは2週間なのでそこだけ注意が必要ですね。
よくある1年縛りなどもありませんし、いつでも解約できて、解約手数料などもかかりません。極端な話、今日申し込んで、明日解約することもできますので安心してください。
月末に申し込んだら明日から課金ということもなく、申込日から30日間(2週間)完全無料で使えますので、月途中でも安心して申し込めるのもうれしいですよね。
⇒ 31日間たっぷり試せるユーネクストの特徴とレビューはこちら
⇒ 31日間たっぷり試せるdTVの特徴とレビューはこちら
6.画質
画質も重要な選ぶポイントです。動画配信サービスの標準画質はSD画質で、これは地デジが始まる前のテレビやDVD程度の画質と考えてください。
これより高画質なのがHD画質。こちらはブルーレイ程度でタブレットで見るならこれぐらいは欲しいところです。そして、最近出始めた4k。超高画質といわれる画質で、これに対応している動画配信サービスは少ないです。比較したのがこちら。
肖像権の関係上、顔はモザイクを入れています。スマホだとちょっとわかりにくいかもしれませんが、後ろにある柱やモニュメントを見るとわかると思います。タブレットやPCなどちょっと大きめの画面だと違いが鮮明です。
こちらは字幕。
画質でもやはりユーネクストとdTVが上位に来ます。ユーネクストはいち早く4k対応した動画配信サービスですので、対応している動画のラインナップも最も豊富です。
dTVも4k対応していますが、それよりはむしろHD画質を標準的な画質としていることで、どの動画を見ても非常に鮮明です。以前比較した画像がこちらです。
どうですか?これほどの違いが出ています。やはりどうせ見るならきれいで鮮明な画像で見たいものですよね。
⇒ 超高画質4k対応のユーネクストの特徴とレビューはこちら
⇒ HD画質を標準搭載したdTVの特徴とレビューはこちら
7.視聴デバイス
視聴デバイスでも違いが出ています。スマホ、タブレット、PCで見るのであれば、どのVODでも大差はありません。違いが出るのは「テレビで見たいか」「ゲーム機で見たいか」というぐらいです。
対応表はこちらに載せておきます。
※右スクロールできます。
U-NEXT | Hulu | dTV | TSUTAYA TV | Amazonプライムビデオ | Netflix | |
---|---|---|---|---|---|---|
スマホ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
タブレット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
パソコン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
テレビ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Chrome Cast | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
Apple TV | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ |
Amazon FireTV stick | × | ○ | ○ | × | ○ | × |
ゲーム機器 | × | ○PS4、PS3、Vita、Wii U、3DS | × | × | ○PS4、PS3、Wii U | ○:Wii、PS3、PS4 |
ゲーム機で観たいならhuluやAmazonプライムビデオ、ストリーミングデバイスを使ってテレビの大画面で楽しみたいならユーネクストが良いでしょう。
⇒ テレビで見られるユーネクストの特徴とレビューはこちら
⇒ ゲーム機で見られるhuluの特徴とレビューはこちら
ちなみにネットさえ繋がっていればテレビで動画を簡単に見られるようになるストリーミングデバイスの比較記事は以前書きましたので、こちらも参考にしてみてください。
AppleTV、ChromeCast、Fire TVを比較した私のおすすめはコレ
評判の高いNetflixは意外と不評
よく聞かれる質問ですね。
「Netflixっておすすめ?」「huluとどちらが良い?」
といった質問です。ここまで読まれると不思議に思われるかもしれませんが、知名度が高いNetflixがここまで1度も登場していません。
なぜならちゃんと比較してみるとわかったとおり、動画数にしても、作品ラインナップにしても、価格や画質にしてもNetflixはそれほどおすすめではありません。
動画数は非公開で、実際に使ってみるとすぐわかることですが、作品ラインナップは非常に少ない。得意とされている洋画、海外ドラマでさえも国内サービスより少ない印象を受けます。
料金プランは複数あって他社と同程度にするには月額1,450円と割高です。動画配信サービスのパイオニアとあって、知名度は抜群なのですが、少しイメージ先行型な気もします。
いずれにしてもちゃんと比較することが大事だと思います。